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経営講座の第44回目です。
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Question
会社の廃業について
廃業に関する質問が2点あります。
@会社を廃業した場合、何か払うべき税金はありますか?
A現在、社長が会社に貸しているお金があるのですが、廃業した場合は返済してもらえますか。
Answer
質問@について
単に「廃業」とのことですが、法人の解散ということでしょうか。
解散登記時に登録免許税、登記後に最終期の法人税申告及び地方事業税を支払い、結了登記時に登録免許税、登記後に地方事業税の最終納付(解散から結了までの存続期間分の均等割り分)が考えられます。
質問Aについて
「廃業」とのことですが、法人の解散ということで回答します。
解散時に負債がある場合、法人に残存する財産があればそれらを負債に充てますが、所謂債務超過となっている場合には破産(倒産)となります。一般的には裁判所の定める管財人を付けて整理しますが、任意整理する際は個々の債権者と債権放棄をしていただくこととなります。さて、代表者の貸付ですが、上記のとおり残存財産があれば返済可能ですが、なければ難しいと思われます。
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